【タンザニアでの教訓と対応】

生きてるよーん!

【タンザニアでの教訓と対応】
①挨拶大好き!ともかく長い!道端歩いてたら、ありとあらゆる人と挨拶して、なかなか目的地に辿りつけない!
→いちいち止まらない
②スワヒリ語をしゃべると喜ぶ。というか、どっちかと言うと「タンザニアにいるならスワヒリ語しゃべれ」っていう圧力w
→スワヒリ語頑張ってるアピール
②Subirikidogo(ちょっと待って)!の“ちょっと”がともかく長い!
→暇つぶし道具常備
③Kesho(明日)までには!は信じてはいけない!
→諦める
③(きっとただ真面目に話してるだけなのに)すごい剣幕に聞こえる…
→慣れろ
④写真参照: 雨がちょっと降るとアスレチックス。そしてみんな喜ぶ。(きっとタンザニア人も暑いのが嫌なのだろう)!
→雨季に入る前に長靴買おう
⑤頑張る人もたくさん!
→見習おう!
⑥ポレポレ(ゆっくりゆっくり)文化は都会にはないかもしれない。
→たまに我に返ってもらおう
⑦マラリアの薬、だりぃ。今日、悪夢見た。
→どうしよう。

【とある1日の日記より抜粋】
5時半起床。緊張して目が覚めた。
そう、今日からみんな各々の赴任地へ一時出発。
いつもと変わらない道。
いつもは誰かしらと一緒だった道を、今日は一人。
あぁ、ついに始まるんだなぁって実感した。
少し淋しく、少し不安。でも、ワクワクの方が強かった。

小1の時にABCも分からないままアメリカに引っ越した時の感情を思い出した。
ともりん(母)に、「とりあえず、あいさつと笑顔だよ!そしたらきっと誰かが助けてくれるから。」って言われたのも思い出した。

いつも通り、道行く人が挨拶してくれる。名前も覚えてくれた。
しかし、長すぎる挨拶、なかなか進まない、初日から遅刻はできないぞ。

8時集合、5分前に到着。NTCタイム!!すばらしい!!
8時にカウンターパートA氏の部屋の前で待っていると、ドアが開いた。
A氏「Ah!! TADA !!!!!!!!!Karibu(どうぞ)!!!!!!」ってにんまり、歓迎してくれた。
とりあえず、スワヒリ語で挨拶、スワヒリ語を勉強したぜ!アピール。
A氏「院長に会わせたいからあっちの部屋でSubirikidogo(ちょっと待ってて)!」と言われ行った部屋には、看護師数名とインターンシップ制数名。
みんな物珍しげにこっちを見る。ちょっと怯む。

笑顔、笑顔。顔ひきつってないかな。
とりあえず挨拶!!!!!!
私「Shikamoo!(目上の人へのあいさつ)」
みんなニヤニヤしてくれた。シャイなのか?w
でもみんな「Karibu(ようこそ)」と優しい。

待つこと2時間半。
A氏「やっぱりまだ着いてないらしいから、病棟に先行こう!」
11時半、小児病棟のボスB氏のもとへ。
挨拶、そして自己紹介、スワヒリ語勉強したアピールAgainww
B氏「FURAHA!! Karibu!! あなたことを教えて、でも今日はユニフォーム着てないから病棟は案内は明日ね。」
私「ユニフォームどこでもらえば…?」って英語で言いかけたら、
B氏の隣の人に「KISWAHILI!!」ってすごい剣幕で言われて(たぶん普通に言ってるだけw)びびって、スワヒリ語でお願いした。そしたら一気に笑顔になった。笑
スワヒリ語パワー、すげぇー。エスタ先生に感謝。でも、そんな言い方しなくたっていーじゃん。

言われるがままに、ついていくと、Fundiによって採寸される。
…採寸?オーダーメイドですか!!!
やったぁああー!!!!!!明日には出来るとか。そしてそこでナースのユニフォーム作ってる人たちがみんなまたいいママさんたちで!!暖かい、「いつでもいらっしゃい、スワヒリ語教えてあげるわ!」って、ありがとう。

再度A氏のもとへ。待つこと1時間。
13時半、A氏「部屋みにいこう!でもまだキッチンが完成されてないんだ、明日にはできるハズ。」
よかった!家できてる!全然いいよ!キッチンなんていらないよ!
…しかし、訪室していると部屋の散乱っぷり、汚ねぇwww
A氏「これは汚いねぇ!キレイにしてもらおう!」
とりあえずキレイにさせるから15時まで待とうと言われて、A氏の部屋に戻る。

A氏は、めっちゃいい人。
常に忙しそう、だけど、スワヒリ語でゆっくり話しかけてくれる。安心。
でも他の人と話す時は、すごい剣幕で怖い!けど、みんな恐れてる雰囲気なく話してるから、こういう話し方をする人なんだろうなと解釈。慣れなきゃwww
でも、看護部長だけあって、院内を歩いていると、ありとあらゆる人が挨拶をしてくる。
そしたら「Nakuwamgeniwangu~♪(今日は私のお客さんがいるの~)」って喜んで紹介してくれた。嬉しいなぁ、もう。
A氏「Subirikidogo(ちょっと待っててね)!」

14時半。おなかへったなー。お昼まだかなー。。。インターンの子が話しかけた。すっごいかわいい。23歳Nっちゃん。助産師になって、教授やりたいんだって!日本語教えてあげたら、めっちゃかわいく言うの。もうー、惚れる。

16時。来ない。A氏、来ないよぉおおおおお!おなかへったよー。仕事を終えた看護師さんがバナナをくれた。
私「Nilikuwanjaa!!(おなかへってたんだー!)」って言ったら、
皆「Pole sana!!(お気の毒に!)」って爆笑された。チャイとパンもくれた。
仕事も終わったからか、みんなお話たくさんしてくれた。

カウンセラーのR氏は、看護師の地位の低さについて憤りを感じていた。日本では看護師の地位は高いと聞いたがどうだ?など。最後には、いつかタンザニアも日本みたいに看護師の地位が高くなればいいな、給料も含めて。と。母性(特にHIV保持者の)のカウンセラーやってるんだって!アフリカならではだね!

腫瘍病棟のL紙は、腫瘍病棟の看護に必要な3つの要素について教えてくれた。
愛、願、強さ。
すっーーーーーーごい、同感できて、そういう日本の看護師と考え方が近い看護師がタンザニアにもいることが嬉しかった。

元ICUのE氏は、今は中央にいて、入院管理や教育に携わってるらしいけど、やっぱり患者の側にいたいって言ってて、それもなんか嬉しかった。Whats upアプリ教えてくれて、帰ったらめっちゃメッセージくれて、「永遠に友達でいてね、君のことすごく好きだよ!」って言ってくれた。涙出るー!ありがとーう!

待っていたら、小児病棟ボスのB氏に遭遇。
私「お仕事お疲れ様です、お家に帰るの?」と聞くと、
B氏「今から大学院の授業。17時~21時まで、MPHが欲しくてね。」

…まじかーーーーーーーーいwwww
ただでさえB氏は仕事忙しそうなのに…
すごいわ。タンザニア人、すごいわ。

17時半。
A氏「わぁ、もうこんな時間。ごめんねー!会議が長引いた!」
…長引きすぎだろーーーいwwww
再度、お部屋へ。

A氏「ほーら、きれいー!どう?あなたのhomeよ!」
お!さっきよりキレイになってる!有難い。
しかし…外より暑くね?あちぃいいいいー!!!
ファンはあるけど、あちぃーよー!!!!
暑いの得意だけど…それにしても暑すぎる。いるの辛いwww

そして、恐る恐る水道の蛇口を捻ってみた。案の定出ない。
ここタンザニアの中心だよねぇ?
…水でなくね?出ないよね?
A氏「え?水でない?なんで?!」
…いやいや、こっちが聞きたいよ。
…って私今日からここに住まなきゃいけないんですけど。
A氏「え?今日から?じゃぁ、今日は水はどこかで買ってきて!Kesho(明日)には出るようにするから!」
…Kesho(明日)ねぇ、ほんとかよ!www
A氏「ちゃんと鍵は絞めて寝るんだよ!」
……はぁw

そんなこんなで解放された一日でした。
待ち時間が長いので、暇つぶしグッズの携帯が必要だ。
タンザニア人はすごいよ、暇疲れってしないのかな?
ポレポレ(ゆっくりゆっくり)文化があって、
みんなただボケーっと何もしないで何時間でも待てるのw
やっぱり日本人はharakaharaka(はやくはやく)文化なのか、
何もしていない時間が嫌なのだろう。

疲れたぁー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でも、疲れは頑張った証拠!
さぁ、明日はどんな一日になるかなー、楽しみだっ♪
ちゃんちゃんっ♪