【Kangaroo Care】

“Leo watoto wangapi watavunja mezani!!(今日は何人の赤ちゃんが机を壊せるかな?)” Kangaroo病棟の1日は看護師のこの一声から始まる。 ここは体重1500g未満の赤ちゃんがいーっぱいいる病棟。 ここで言う“mezani(机)”とは、体重計のお皿部分のこと。 そ…

【足るを知る】

わいわーい♪ 院の仲間がはるばる遊びに来てくれたー(^_^)/ 大量な支援物資と共に、 エネルギーをチャージ完了。 それだけじゃなくて、 今回一番感謝したいことは、 みんなのおかげで気付けた自分の酷さ。笑 みんなの前で活動報告をする機会をもらって、 「ア…

【28歳の抱負】

28歳「自分の選んだ道に責任を持つ」 みんなお祝いパワーをありがとうございました! タンザニアで初めての誕生日は、 病棟で初フラハケーキをもらいましたヽ(^o^)丿 先生、同僚、患者さんがお歌を歌ってくれました♪ 協力隊のみんなが祝ってくれましたヽ(^o^…

【過剰寄付について考える。】

MOTTAINAI 今日、私は一体、何千万円分もの医療物品を破棄しただろうか。 理由は、使用期限切れ。 …これを必要としている患者さんがいるはずなのに。 …誰かの善意で寄付されたものかもしれないのに。 …医療物品は決して安くないのに。 必要としている患者さ…

【私の夢】

小さい頃の夢が叶いつつある今、 新たな夢について考える今日この頃。 “「栄養失調病棟」と「下痢病棟」の閉鎖” この2つの病棟が閉鎖するくらい、 栄養失調の子ども、下痢する子どもが減って欲しい。 栄養失調病棟を終え、 先週から「下痢病棟」にいる。 発…

【Uzembe(怠惰)】

“ Si taki!! Si taki!!(ヤダ!ヤダ!)” 泣きじゃくる罪なき子どもたち。 ドレッシングルーム(火傷の消毒、包帯交換を行う部屋)。 火傷を負った子どもにとっての恐怖の部屋。 訳も分からず、痛いことをされる部屋。 2日に1回強制的に連行される部屋。 必…

【環境を整える。】

青年海外協力隊の面接で聞かれた質問。 面接官「5Sについてどう思いますか?」 (…えっ?!なんで私の病棟のこと知ってるの?) 私「はい、4年間新生児から大人まで、急性期から慢性期、様々な疾患を看れて…」 (…ん?なんか面接官の顔が曇ってる…) 面接官…

【医療行為ができない中で、できること】

気持ちの変化。 緑のセパレーション(カーテンみたいな仕切り)。私の病院でそれは、「死」を意味する。 朝APCUに通勤すると、また1つ、緑のセパレーションがベッドを取り囲む。一瞬足が止まり、鳥肌が立つ。「あぁ…、また小さな命が……」 赴任して3ヶ月、こ…

【韓国NGO団体から学ぶこと】

“ジャパニ!”と呼ばれたい。 Ubungoで活動している韓国NGO団体Dail(http://dailusa.org/en/)のお手伝いへ! Unicefの吉田先生に連れて行ってもらいました。 1988年に創設されたDailは、韓国のSoulを拠点に9ヶ国(中国、ネパール、カンボジア、フィリピン、…

【学校に行きたいママたち】

若年妊娠。 その理由の一つが、中学校が家から遠すぎること。 片道数時間かけて通学している。 しかし、彼女たちの仕事は勉強だけではない。 水を汲みに行ったり、家事をしたり、弟妹の面倒を見なければならない。 そんな彼女たちにとって、通学に費やす数時…

【タンザニア看護師の価値観について考える】

本当にあった。 5歳未満の子どもが栄養失調で亡くなる世界。 しかも、タンザニアでも最高峰の国立病院で。 「栄養失調病棟」 入院患者は皆、クワシオコールかマラスムス。 細い手足で、お腹が異常に出っ張っている、 アフリカの子どもの写真を見たことはない…

【安全な環境を整える】

スワヒリ語の先生の家でCooking教室~♪ ハエだらけの市場で野菜、果物、魚、米を購入。 冷蔵庫なんてあったとしても、いつ停電するか分からないから、買い溜め不可能。 毎日、その日必要な分だけ、お買いもの。 近くの小さなお店で水、油を購入。 現地の人も…

【タンザニアでの教訓と対応】

生きてるよーん! 【タンザニアでの教訓と対応】 ①挨拶大好き!ともかく長い!道端歩いてたら、ありとあらゆる人と挨拶して、なかなか目的地に辿りつけない! →いちいち止まらない ②スワヒリ語をしゃべると喜ぶ。というか、どっちかと言うと「タンザニアにい…